ttl

2024.11.13 Wednesday

一時の休息♪

広島の娘が無事に2人目を出産し、私のおばば業もやっと休憩。

 

最後の広島行きの半日にお婿さんが孫と一緒に外出に誘ってくれ、

 

清流錦川に架かる五連のアーチが美しい日本三名橋 「錦帯橋」へ連れて行ってくれました。

 

山口 錦帯橋

 

錦帯橋は江戸時代初期の1673年に創建されたもので、

 

長さ193.3m 幅5mの五連アーチを描いており、

 

春には桜、夏には木々の緑、秋には紅葉が彩を添え優雅な景観が広がるそうですが、

 

この日は残念ながら前日の雨で川の水が濁り、イマイチの景観でした(;^ω^)

 

錦帯橋

 

しかし、繊細な組木の技法によって建設された独創的なアーチ構造はとても美しくウットリ。

 

錦帯橋

 

本来なら時間をかけてゆっくり愛でながら歩きたかったのですが、

 

ヤンチャな孫と一緒に行くと危なっかしくて手をつないで抑えるのに必死(;´Д`)

 

錦帯橋

 

でも、瓦ソバを食べたり、お散歩したり、冷たいソフトクリームを食べたり、

 

瓦ソバ

 

気分もお腹も満たせてもらったひと時でした。

 

2024.08.24 Saturday

来てくれたのね

昨日、珍しいお客様が我が家のガレージにきてくれました。

 

その珍しいお客様は「ハグロトンボ」さん♪

 

ハグロトンボ

 

昔はよく見かけていたトンボですが、近年は近くで見かけることも少なくなりました。

 

ハグロトンボは蝶のようにヒラヒラと舞う姿が神々しく、

 

止まっている様子が合掌しているように見えることや、

 

また田んぼの害虫を餌として食べてくれるところから、

 

別名を『神様トンボ』 『精霊トンボ』 などと呼ばれたりしたようです。

 

ハグロトンボ

 

加えて、お盆頃に見かけることが多い事から、

 

ご先祖様が形を変えてやって来たのだと解釈され、

 

「神様トンボ」と呼ぶ習わしができたとか。。。

 

その為、先祖の霊を運ぶトンボとされ、

 

昔からこのトンボだけは取ってはいけないとされている地域もあるようです。

 

ハグロトンボ

 

餌も無く水辺でも無い駐車場内で幾度となく、飛んでは止まり、飛んでは止まり、

 

私が近づいても慌てて逃げ飛ぶ訳でも無く、

 

近くにス~っと降りてきては羽を広げたり重ねたりしている姿を見ていると、

 

お盆にお墓参り行けなかった私に会いに亡くなった母が来てくれたようで、

 

そのスピリチュアルな感覚、

 

意外と間違ってた無いのかも・・・なんて勝手に思っちゃいました(´∀`*)ウフフ

 

2024.05.22 Wednesday

お客様のお庭で夢のような時間♡

今年の4月にお庭のタイルテラスとパーゴラの作成、設置の工事をさせていただいたM様より、

 

先週末、バラが満開なので良かったら見に来られませんか?とのご連絡をいただき、

 

喜び勇んで見に寄せていただきました♪

 

お庭の様子

 

タイルテラスが完成した後の様子

 

タイルテラス

 

防蟻・防腐処理された天然木のパーゴラ

 

天然木のパーゴラ

 

その工事をさせていただいた折には私に挿し木のツルバラ ペレニアル ブルーまで下さり、

 

育てられるかしらとの心配をよそにすぐに蕾を上げて、

 

可愛らしいお花を咲かせてくれて、私は喜び舞い踊っておりました。

 

ツルバラ ペレニアル ブルー

 

M様のお宅に着くまではお写真を撮る気満々で行ったのですが、

 

咲き競ってるバラやお花達を見ると余りに素敵で写真を撮ることを忘れ見とれるばかり 汗

 

お庭の様子

 

なのでM様が先だって送って下さったお写真を使わせていただきます(;^ω^)テヘッ

 

新しく作ったタイルテラスと色とりどりのバラたち。

 

ツルバラ

 

お庭の様子

 

そして防蟻・防腐処理された天然木で作ったパーゴラにも早速ツルバラたちが誘引され、

 

その風景は以前からあったかのように溶け込み美しい修景が生まれておりました。

 

IMG_6313

 

我が家にはお庭が無く花壇は鉢植えばかりで狭く陰になる場所が無く、

 

バラも鉢植えでの管理となるため色々と制限があり、

 

こうして沢山の種類のバラを植えてお花を愛でられるなんて羨ましすぎて(*´▽`*)ウットリ

 

IMG_4112

 

思わず憧れのツルバラやシュラブローズなどを見ながら、私の妄想は広がるばかりです(≧▽≦)

 

厚かましくもお茶までいただいて、その夢のような空間に酔いしれました。

 

 

加えてお近くのお友達の方のお庭見学までお声かけ下さり、

 

快くご案内下さり私の週末の夢のような時間は終わりましたとさ。

 

IMG_4100

 

M様、貴重なお時間を頂いた上に帰りにはバラの花束まで作って頂き、

 

沢山のお心配りを頂きまして大変有難うございました。

 

又、何かありましたら工事を含めお声かけ頂けましたら幸いです。

 

本当に本当に有難うございました。とても嬉しかったです。

 

2024.05.14 Tuesday

充実の教会巡りの旅

五島列島 教会巡りの旅の続きです。

 

最初の教会は堂崎教会 県指定有形文化財

五島列島 教会巡りの旅

 

1908年に建築された教会で建築の資材の一部はイタリアから運ばれ、

 

内部は木造で色ガラス窓、コーモリ天井の教会堂建築になっています。

 

コチラの教会のレンガ組もとても繊細で美しく、見とれてしまいました。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

内部は撮影禁止の為お写真は無いけれど、と~~~っても美しかったです。

 

加えて、現在は弾圧の歴史や資料を展示する資料館として公開されているので、

 

その歴史を目で見て肌で感じることが出来、少しだけだけど、

 

五島の信徒さんたちの信仰に対する熱い想いと強さを感じる事が出来ました。

 

そして、次の教会は半泊教会

五島列島 教会巡りの旅

 

エッ、何処に教会が?と思ってしまったのですが、

 

奥に入ると一見民家にしか見えない建物が見えてきます。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

この教会も鉄川与助で工期3年を経て大正11年に完成したようです。

 

しかしビックリなのはその一見民家にしか見えない外観からは想像つかない可愛い内観で、

 

白い壁に水色で縁取りされた清々しい空間が広がっていました。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

そして、次の教会江上天主堂

 

五島列島 教会巡りの旅

 

コチラの教会も鉄川与助の設計施工で大正7年に完成した教会なのですが、

 

海の側のこんな場所に?と一見その存在が分からないほど

 

緑の木々が生い茂った先に建てられており、

 

その木々と白い壁に水色の窓の可愛らしい組み合わせのギャップが

 

一層その存在感を引き立てて見えました。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

建物の構造は、湿気を避けるために床を高くし、リブ・ヴォールト天井(コウモリ天井)に加え、

 

柱には手描きの木目模様、窓には花を描いた透明ガラスを工夫していることなどが特徴です。

 

残念ながらお写真は禁止だったのでパネルをパシャリ。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

そして最後の教会は旧五輪教会

 

五島列島 教会巡りの旅

 

1881年建立の旧浜脇教会が1931年の建替えのとき、五輪地区に移築された教会です。

 

現在は老朽化のため1985年(昭和60年)すぐそばに五輪教会が新築され、

 

教会の役目を終えています。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

外観はまるで一軒家のような佇まいですが、

 

内観は板張りのリブ・ヴォールト天井による空間構成、ゴシック風祭壇など、

 

本格的な教会建築様式となっています。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

五島列島 教会巡りの旅

 

五島列島 教会巡りの旅

 

この教会も又その歴史の深さと教会建築の美しさを感じられる素晴らしい教会でした。

 

今回、五島列島の教会巡り全制覇は出来ませんでしたが、

 

機会があれば、見られなかった教会も是非足を運びたいと思える旅でした。

 

又行くことが出来るなら、余裕をもってゆっくり回れたら嬉しいな~♪(´▽`)

 

2024.05.11 Saturday

どの教会を見ても感動☆

まだまだ続く五島列島 教会巡りの旅の続きです。

 

今回のスタートの教会は大曾教会です。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

鉄川与助による設計施工でレンガは早岐から仕入れられ、

 

色の異なるレンガを規則的に使用し、壁面の意匠も工夫されていて、

 

県指定有形文化財となっています。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

内部は3廊式、天井はルブヴォールト(コウモリ天井)で造られていて、

 

その天井を支える柱の意匠や曲線の美しさにウットリです。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

また、ステンドガラスは西ドイツ製で陽射しを受けるとその美しさを倍増させてくれます。

 

そして次の教会は、真手ノ浦教会

 

五島列島 教会巡りの旅

 

高台に建つ真手ノ浦教会は外海地方から移住した信徒たちから信仰の種がまかれ、

 

先祖から受け継いだ信仰を守り続けているようです。

 

真手ノ浦教会

 

 

真手ノ浦教会

 

そして、次の教会は福江に渡っての初教会 楠原教会

 

五島列島 教会巡りの旅

 

リブ・ヴォールト(コウモリ)天井でレンガ造りのゴシック様式で、

 

五島列島に既存する教会としては堂崎教会に次ぐ2番目に古い教会です。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

五島列島 教会巡りの旅

 

年月の流れを感じる練瓦の色合いや、風合いに感動するとともに、

 

何度も補修を重ねながら信仰を守り続ける信徒の皆さんの想いが伝わって感じます。

 

そして次は浦頭教会

 

五島列島 教会巡りの旅

 

一見教会には見えない斬新なデザインのお建物です。

 

白亜のモダンな姿が際立つ浦頭教会は旧約聖書のノアの箱舟をイメージしたものだそうです。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

スッキリしたデザインの中に装飾やライトなどが可愛く収まりとっても美しかったです。

 

今回もそれぞれの個性が光っていて何度も足を運びたくなる美しさでした。

 

そして、教会巡りはまだまだ続くよ(≧▽≦)

 

2024.05.09 Thursday

その歴史と美しさに感動♪

五島列島 教会巡りの旅の続きです。

 

今回はまずこの小瀬良教会から・・・

 

五島列島 教会巡りの旅

 

一見小さな教会に見えますが中は奥行きがありシンプルな造りとなっています。

 

アールの窓と朱赤の瓦屋根がとっても可愛らしい教会です。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

そして次は青砂ケ浦天主堂 国指定重要文化財

五島列島 教会巡りの旅

 

この教会は郷土出身の鉄川与助氏によって明示43年に建てられた教会で、

 

外部は練瓦を多様な組み合わされでデザイン施工されており、

 

細部までこだわった意匠の美しさに見とれてしまいました。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

残念ながら内部の拝観は閉館日の為見られず残念でしたが、

 

外部を見られただけでも十分楽しめる教会でした。

 

そして次は旧鯛ノ浦教会

五島列島 教会巡りの旅

 

コチラの教会は戦後間もない経済不況の中、

 

原爆で崩壊した旧浦上天主堂の被爆練瓦を用いて鐘塔が増築されたようです。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

教会内部の天井はコウモリ天井で作られており、そのアーチが際立つ美しさでした。

 

そしてその天井と同じアーチが生かされたステンドグラスのシンプルな美しさも素敵でした。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

次の教会は、鯛ノ浦教会

五島列島 教会巡りの旅

 

シンプルなデザインの教会ですが、教会内部も広くシンプルな美しさが際立っていました。

 

IMG_5615

 

そして次は頭ケ島天主堂

五島列島 教会巡りの旅

 

鉄川与助の設計施工によって1910年(明治43年)に着工し、

 

近くの石を切り出して建設が始まり1919年に完成した教会です。

 

残念ながら内部は撮影できませんでしたが、

 

内部パネルの写真をパシャリ。

 

五島列島 教会巡りの旅

 

内部は広さと高さを感じさせられるように柱を使わない構造で天井を高く見せています。

 

内部の装飾にはお花模様が多く使われており、五島の花ツバキともバラとも言われています。

 

お洒落な色使いとデザインは他の教会ではなかなか見られない個性的な雰囲気でした。

 

どの教会もそれぞれに特徴があり、時代や信徒たちの思いが刻まれており、

 

見ていると感慨深いものを感じました。

 

 

五島列島 教会巡りの旅はまだまだ続くよ(≧▽≦)

 

pagetop

京都エクステリア・外構工事専門店

ホリーガーデン 有限会社堀口建装

〒615-0846 京都市右京区西京極徳大寺団子田町42-1

アクセスマップ