【新築外構】「ついに!発泡壁を導入!その名もスマートFウォール」京都府向日市T様邸

2025.11.18 Tuesday

【新築外構】「ついに!発泡壁を導入!その名もスマートFウォール」京都府向日市T様邸

 

 

T様とは綿密な打ち合わせを重ね、門塀/門屋根とガレージシャッターが一体となったシンプルモダンデザインのクローズ外構が生まれました。

 

 

 

前回はお建物前面の門屋根とシャッターゲートの建て込み工事でしたが、今回は隣地境界フェンスとシャッターの取り付け、カーポートの設置です。

一気に骨組みが組まれていきます。

 

 

今回は3mの塀を作るべくスマートF-ウォールを設置することに。

建築基準法でコンクリートブロック・擁壁の高さの上限は2.2mと制限されていますが、この素材であれば安全性を担保しながらプライバシーを確保できる空間を作ることができます!

 

 

今後詳しくお伝えしていきたいのですが、簡単にお伝えすると発泡とアルミ材を組み合わせて作られた壁になります。

 

 

 

【柱設置工事】

 

 

発泡のためもちろん重量は圧倒的に軽くコンクリートブロックの約1/50。

地震に強い安全な壁・塀で、万が一の倒壊時でも危険が最小限に抑えられ、お隣との境や人通りの多い道路面から視線が気になるときの目隠し塀として使うことが出来ます。

 

 

擁壁やコンクリートブロックを比べて掘削費用や基礎コンクリートの量を抑えることができるのもポイントです!

 

柱を設置後、発泡パネルを設置していきます。

 

 

【発泡設置】

 

 

乾式工法といって躯体で水を使わないため下地のコンクリートやセメント成分からくる

 

白華現象(塗装やタイルなどの意匠が白く汚れ、見た目を損なう現象/強度等に影響はない)を抑える

 

ことができます。

 

 

 

その他、建築基準法では1.2mを超える塀の場合控え壁を作る必要があり、スペースや見た目を損ないますが、スマートFウォールであれば控壁無しで理想の壁を作ることができます。

 

 

 

 

 

また、他社の発砲塀との違いは

 

建築基準法に対応していて構造計算書を出せる安心安全な品質

 

だということです。

 

 

JIS規格をもとにした強度試験(国土交通省告示第1454号で定められた耐風圧34m/s)をクリアし、高速道路や空港の滑走路の土木工事に採用された実績がある素材を利用しています。

 

これからの新素材でありながら、強度と高さをしっかり求めたいお客様に!ぜひ!

 

 

 

そして、カーポートは三協立山アルミのスカイリードの設置。

 

お建物の窓位置や勝手口扉の開閉など、高さや柱位置など含めて、シビアな問題もありましたがクリアし設置出来ました。

そしてシャッターゲートにシャッターの取り付けを行いました。

 

 

大きな構造物が一気に立ち上がり、クローズ外構の全景が見えてきましたね。

ココからはこの構造物に意匠が施されますが、それは今後のブログにて。

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