2025.12.03 Wednesday
【新築外構】京都府向日市T様邸「シャッターゲート・門周り、境界スマートFウォール仕上げ塗り工事」
こんにちは!
最近寒くなってきて「施工辛い😭」そんな感じになりつつあります。
秋、もっと長く居てくれない?夏と冬居座りすぎじゃない?とも個人的に思いますが素敵な外構を作り上げるために頑張っていきますよ‼
それではT様邸施工レポート続きを書いていきます~いよいよ終盤に向けて仕上げ作業。
今回はシャッターゲートや門周り、スマートFウォールの塗装工事です。
【打ち合わせ】

施工前にいくつかサンプルを作り、T様と色合わせを考えました。
お建物が暗色なので塗装に関しては全体が暗いイメージになったり重たくなったりしたくない、ということで明度(色の明るさ 白⇔黒の段階のこと)を明るくして調和するこのグレーの色味に。
青みが入っていて落ち着いたイメージながら重たくならないように調整しました~。
塗装の仕上げ方法は左官の技が光りますが、今回はプレス仕上げといってテクスチャを出しすぎない、その通り抑え込んだテクスチャになります。僅かに寒水石のテクスチャがでています。
その他玄関前だけ塗装は同じものを採用しながら、仕上げ方法をサガン仕上げに変えテクスチャを大きくしてポイントとする計画です。
【施工】
塗装は今の季節はまだ比較的やりやすいのですが、それでも、乾きが早く膜を張ってしまうので素早く施工をする必要があります。
膜がはられてしまったあとではどれだけ触っても汚い仕上がりにしかなりません。

塗装は今の季節はまだ比較的やりやすいのですが、それでも、乾きが早く膜を張ってしまうので素早く施工をする必要があります。
膜がはられてしまったあとではどれだけ触っても汚い仕上がりにしかなりません。
そのため素早くきれいにむらなく仕上げていくために役割分担しながら進めていきました!
①先行で2人が上下のベースとなる塗り付け
②次の人がベースの余分をそぎ落としテクスチャをつける
③最後の一人がそのテクスチャを抑えむらが出ないように仕上げる
といった感じです。

角が多く天面にも塗る必要があるシャッターゲートは難易度が上がります。

全体で色味を統一していて、なおかつ構成物も少ないので結構ミニマルでシンプルな外構になっています。

現場にいらっしゃったT様にもとてもよろこんでいただけた色味とテクスチャになりました。

うん、、、きれいで大人な色味とテクスチャです
この後はいよいよ土間を仕上げ、アプローチライトを設置・笠木を設置…など最終工程になります。
さぁ~、完了も目の前。
T様もお引き渡しの日が待ち遠しい事かと思いますが、今しばらくお付き合いくださいませ。

