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2025.07.31 Thursday

【新築外構】西京区T様邸⑥「9m間口いっぱいをカバーする3台用カーポート」

 

こんにちは😊ブログ担当のシンです。

 

引き続きT様邸の工事をレポートしていきます。

今回はカーポート工事です。

 

 

T様のご要望としてはm3台用のカーポートをご希望で9mの間口をカバーしたいとのことでした。

 

三協アルミのスカイリードなど3台用のカーポートはいくつかあるのですが9mの間口をカバーするカーポートは少なく、合ってもかなり価格が跳ね上がってしまうOR地形に対応できないなどのデメリットがあり、、、

 

 

今回は合掌という、1台用をそれぞれ連結させていくことで敷地対応力を上げながらカバーしたい箇所を全部カバーし、コストパフォーマンスに優れたプランを提供致しました。

 

言い方はメーカーで相違がありますがLIXILは M+Y合掌 と呼んでいます。

 

他にも、縦方向に少しだけ延長する「延長」

延長

Y合掌のみ

 

Y合掌

M合掌のみ

M合掌

 

画像の引用:LIXIL | カースペース | ネスカ | バリエーション | ネスカF

 

梁延長

延長梁

段違い連結

屋根間口連結(段違い)

奥行違い連結

屋根間口連結(奥行違い)

奥行片寄

奥行片寄せ

 

画像引用:商品特長 高い敷地対応力|カーポート スカイリード|三協アルミ

 

など幅広い施工方法があります。そのため、これらをどのように活用し、プランの価値を向上させるかがデザイナー・プランナーの腕の見せ所です。

 

【施工】

 

 

別の工事にはいっていたので途中からになってしまいましたが、、、先にY合掌!

 

 

 

 

大きさの違うカーポートを合掌させるには逆算で高さを計算していなければ段違いになってしまって最悪の展開になります😅

 

 

 

今回の屋根パネルも熱線遮断のかすみ

 

青ーーいパネルなんですが熱カットと光の透過率どちらも優秀なため大体これになりますね・・・

最近ではブラックポリカや汚れにくいものなども出ています。

 

 

 

完成!🥳

改めて3.3mのカーポートでけえ…左のスペースだけで6mもあります。

乗り降りも荷物の取り出しもこれなら雨に濡れず超快適に過ごせますよ!

 

外でお子様と遊ぶ時もフラットな土間コンクリートで水遊びもできますし、濡れずにBBQなんかもしちゃえますね🤩

 

 

 

次回は土間コンクリートを仕上げていきます!それでは!👋

 

 

 

2025.07.30 Wednesday

【新築外構】中京区K様邸①「セミクローズのモダンデザイン」

今回は京都市中京区で新築外構工事のご依頼をいただいK様邸の工事が始まりました。

 

K様はヘーベルハウスでご新築され、当社に外構のご依頼をいただきました。

全体としてはシンプルモダンのクローズ外構です。

 

 

K様邸は3方が境界ブロック積が必要でしたので、

境界ブロック積基礎のベース打ちからのスタートです。

 

 

ブロック積の基礎として鉄筋を組み、そこに生コンを流し込んで固めるのですが、

この鉄筋には亜鉛めっき鉄筋を使っています。

 

亜鉛めっき鉄筋とは、錆の進行を防ぐ処理が施された鉄筋です。

 

構造物(門柱・塀・擁壁等)の多くは鉄筋を骨子にして成り立っています。

適切な設計・施工をしていても、常に外気にさらされる過酷な環境にはあらがえないのが現実です。

 

目に見えない空隙などから通常の鉄筋では20年ほどで錆が発生するといわれています。

 

鉄筋が錆びると
①塀の強度(耐震性、倒壊防止力)の低下
②ひびわれ・錆水が流れ出るなど景観の低下
③最終的にコンクリート・モルタルの爆裂を引き起こし損壊

 

この亜鉛めっき鉄筋は以下のような特性があります。

 

①亜鉛めっきの腐食速度は1年間で1㎛(マイクロメートル)以下、
HDZT-77のめっき膜厚が80㎛以上なので80年以上サビが発生しない
②通常の普通鉄筋と比べ、海塩粒子などの塩化物に対して、耐久性倍率が3~4倍向上する
③耐加熱性に優れ皮膜の軟化や炭化がなく、コンクリートの付着低下などを低減する
④亜鉛皮膜が欠損して鉄素地が露出しても、
その周囲の亜鉛が鉄より先に溶け出し電気化学的に保護する犠牲防食という作用が起き錆から守る。

 

お客様に安全・安心のエクステリアを提供したいという思いと、

長期に渡って構造物を維持していくためにも

亜鉛めっき鉄筋を使ったエクステリアを当社ではおススメしております。

 

 

年々気温が高くなり、今年の暑さも異常な暑さで作業スタッフは大変です💦

 

陽射しギラギラ無風状態での作業は過酷ですが生コン車が来たらそんなことは言ってられません!

時間との勝負なのでここは踏ん張りどころ!

 

 

お客様に1日も早く安心安全な生活が出来ますよう、スタッフも熱中症対策しつつ工事を進めさせていただきます。

K様、工事完了までしばらくお時間をいただきますが、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

2025.07.28 Monday

【リフォーム外構】北区M様邸➀「自転車を使いやすくする外構リフォーム」

 

こんにちは!シンです

 

今回は自転車をもっと使いやすく&濡れないようにしたいという申し出をいただきましたM様邸の施工レポートです。

 

【施工前】

 

M様はカーポートの裏のサービスヤードに自転車を置くスペースを構えておられたのですが、この境界フェンスと車に阻まれ

自転車を動かす際には毎回フェンスを超えて持ち上げておられました。

 

 

 

持ち上げるだけ、といえど生活の些細な不便はチリツモ案件です。

 

このような課題を解決すべく私共が存在しているのです。任せてください。

 

 

…と言うことで、この境界ブロックフェンスを一部解体・カットし再度組み立て、フラットに公道に出れるようにします

 

また家の入り口までを濡れないようにカーポートに差し込むようにテラスを設置することになりました。

 

 

汚い字で現場調査をしていきます。

リフォームは画像書き込みが大変楽です

 

必要な寸法をとって発注!工事に進みましょう〜

 

【施工】

 

ぶっ飛びますが、ブロックを2m分解体し砂利が出ないように&公道の水をよびこまないように段差をモルタルで増作しました。

 

また、テラスの柱の穴を必死に掘りました…暑かった

 

 

フェンスもカットした部分をキャップし柱を再度ブロックに埋め込み組み立てました!

 

 

 

また、「テラスを組む際にお建物についていた人感センサーがちょうど屋根にぶち当たる」

これじゃあ照明もテラスもどちらも死んでしまう、と言うことで照明を屋根下に来るように配置。

 

 

 

 

 

 

これでテラスを組む準備ができました!

 

 

次回は組んでいきます〜

2025.07.26 Saturday

【新築】西京区T様邸⑤「コスパの高い洗い出しとブラックの自然石調がクールな門柱」

 

こんにちは❗️シンです。

 

前回と引き続きT様邸。グレー調の洗い出しと門柱の仕上げをしていきます。

 

 

【施工】

土間コンに追っかけで洗い出しの施工をしました。

 

夏場で調整が難しい洗い出し・・・洗うタイミングと洗うレベル感が非常に重要になっていきます。

 

 

 

洗い出しにはルガゾールという液体を使います。

 

噴霧器でまんべんなく吹きかけることで、セメントの硬化を表面だけ抑えることができ、表面だけ洗うことができるわけです。

 

 

 

 

ビニールを被せ乾燥から一定期間養生したのち、入念に洗っていきます。

 

 

 

 

洗い出しはタイヤ痕が見えにくくデザインのアクセントにもなるのでおすすめの床仕上げです。

タイルや自然石よりもコストは抑えることができます。☺️

 

 

続いて門柱。今回選んだタイルはアイコットリョーワのイオニア。

 

 

 

自然石調のムラが強すぎない綺麗でモダンなタイルです。大人に決まりますね〜😆

 

 

 

うん、かっこいい。

 

 

 

あとは外周に防草シートを敷いて

 

 

 

 

砕石で仕上げていきました!

 

 

 

次回からカーポート工事に入っていきます〜😁

 

2025.07.23 Wednesday

【新築】西京区T様邸④「鉄骨で危険なブロック塀に最低限の措置を」

 

こんにちは!シンです‍❗️

 

今回も引き続きT様邸の施工レポートをしていきます。

門柱の続きとお客様が先に停められるスペースを確保するために一台分の土間コンクリートを先行して型枠を組んでいきます。

 

 

【施工】

 

門柱はポーチと一体化させ強度を高めます。

 

宅配ボックス分の穴を設けブロックを積んでいきました。

(ブロックの積み方が少し奇妙(笑)ですが下地のためご愛嬌・・・)

 

 

ポーチの高さがあるため、宅配ボックスの位置はかなり難しかったですが動線を優先した配置になりました

 

 

 

 

また、土間コンの型枠・伸縮工事をしていきます。

 

 

 

 

メッシュ筋を編み込み

 

 

 

土間を打設!暑くてこの時期のコテ押さえは相当骨が折れました・・・。

前側は荒打ちして洗い出しの準備を

 

 

 

隣地境界のブロック解体した部分はCBブロック積み+フェンス

柱分の穴を開け仕上げていきました‍

 

 

 

 

 

 

 

 

控えブロックは解体後、どのようにしてブロックを支えるか検討をしたのですがコストを考え弊社でオリジナルの支えを作りました。

裏に控え壁があるとはいえかなり危険な状態のため最低限すぐ倒れないような処置として今回鉄骨を加工して弊社オリジナルで対策をとっています🧐

 

ブラックで塗装した鉄骨を深く埋め込みアンカーでブロックと一体化。2m超の危険なブロックに対して必要最低限の措置を取りました。

 

 

 

一番前はアルミで監視カメラ用の立ち上がりを確保。

 

 

次回から門柱を仕上げていきます😎

 

 

2025.07.19 Saturday

【新築外構】西京区T様邸③「危険なブロック塀▶︎錆びない亜鉛メッキ鉄筋で門塀を」

 

 

こんにちは❗️

 

今回はT様邸の門柱下地をしていくのですが…

 

京都ではおそらく!扱っているのは弊社だけである溶融亜鉛メッキ鉄筋を使って配筋をしていきます。

 

【施工】

京都の外構施工レポート 亜鉛メッキ鉄筋の門塀

 

 

亜鉛メッキ鉄筋については別途コンテンツで詳細を書いておりますが、簡単に言うと錆の進行を防ぐ処理が施された鉄筋。

 

ブロックを積むときには強度を高めるために、骨を入れるような形で鉄筋を編み込むわけなんですが、通常の鉄筋は空気や水により着実に錆びていきます。

 

京都の外構施工レポート 亜鉛メッキ鉄筋の門塀

 

 

例えば、今回のT様邸の隣地境界ブロックは2m近くありますが手で押してぐらつくほど危険だったのですが、その中の鉄筋がどうなっていたかというと…

 

 

京都の外構施工レポート 亜鉛メッキ鉄筋の門塀

 

 

こんな感じ

コンテンツに書きましたが鉄筋は錆びると二倍以上に膨張しブロックを内側から破壊していきます。

 

京都の外構施工レポート 亜鉛メッキ鉄筋の門塀

 

 

また、このブロックに関しては笠木がなく中に入れているモルタルもセメントが薄く、鉄筋に滲みさせるような施工を行なっているので大変危険な状況でした。

 

 

京都の外構施工レポート 亜鉛メッキ鉄筋の門塀

 

 

そのような状況を防ぐためにも亜鉛メッキ鉄筋を利用し、長く安全に過ごせる空間づくりをしていきたいと思っております。☹️

 

京都の外構施工レポート 亜鉛メッキ鉄筋の門塀

 

 

そのほか配線作業とブロックを少し据えつけてあとは次回へ!

 

 

ブロックはここまで出ました〜

 

 

京都の外構施工レポート ブロック解体後の処理

 

 

 

 

 

京都の外構施工レポート ブロック解体

 

それではまた!!

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