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2025.11.19 Wednesday

【リフォーム外構】「おしゃれなモルタル門塀」京都市右京区Co. by STARDOM様邸

 

こんにちは!シンです

 

今回はCo. by STARDOM様 店舗外構の続きです。

 

前回モルタル門塀のブロック積みから下地処理のクラック防止、不陸調整を行ったので最後の仕上げとなります。

 

・こてムラを適度に出した門塀仕上げ

・植栽やロック石の配置

・ライトの仕込み

 

を仕上げていきます…!

 

 

 

【施工】

 

モルタル門塀は職人の技術力が必要な部分です。

 

 

 

表情の出し方も様々、大味からぺたっとした感じまでありますが今回はその中間あたりを狙いました。

 

 

 

 

ばたばたしていて写真を取り忘れていこれしかない。

 

左上がモルタル門塀の仕上がり。

 

 

その後、真砂土を土壌改良して植物を快適に暮らせるようにして、、、

 

植栽・ロック石・砂利をいれていきました。

 

 

ちなみに左下の黒い足の生えた物体は電気線を集約し管理するジョイントボックスです。

通常は構造物に打ち付けるのですが見た目や今回の施工方法を鑑みて土に入れて隠せるものにしました

 

 

写真が少なくて次は一気に仕上がっちゃいます。

 

 

 

 

【完工】

 

 

 

 

お建物のモダンな印象を崩さないように素材を選び、全体としては繊細でシンプルな印象なんだけどしっかり味があるそんな外構デザインとなりました。

 

要素を足しすぎていないのがポイントです!

 

 

 

 

 

建物の線

窓の線

モルタル門塀のフレーム線

境界フェンスの線

 

数々の線が折り重なってなんとも素敵なデザインじゃないですか??(自画自賛)

 

 

 

 

こてムラも良い味です。

 

モルタルの無機質な印象と植栽の自然が引き立てあう構図です。

(シルバーな植栽をメインに選び、色を出しすぎずにシルエットで差をつけて統一させています。一部秋に紅葉するものなどを入れて季節も楽しめます。)

 

 

 

 

【夜景】

 

 

 

夜景ももちろんいい感じです。(笑)

 

 

ポポラスが大きくなったらもっとスポットライトが活きるんじゃないかな~??

葉っぱの裏を照らして浮遊感を出してちょーだいな、、、!

 

 

 

 

こてムラが少し見える塀と下草とロック石を映えさせるフェンス埋込ライト。

 

【CADイメージパース】

 

 

変更点がいくつかありましたが再現結構できてると思います。

 

 

 

 

夜は下草やロック石が「私たちもいますわよ」という感じで照らされます。

 

 

 

土は若干高低差をつけて、ロック石は種類を組み合わせて自然に配置することで人工感が少なく、奥行のある構成にしています。

 

 

 

小さな部分ですが、

 

植栽の位置

ロック石と砂利のバランス

ライティングスポット

フレームや構造物の重なり方や高さ

 

までこだわりのあるデザインです。

 

 

 

【防水処理】

 

 

モルタル塀の耐久性を上げ、防水する処理剤を使っています。

結構撥水している図。

 

【CADイメージパース】

 

 

 

 

雨に濡れてる感じも既設の方形石とリンクする形で黒く染まりかっこよくなりました!!

 

 

 

 

 

当初は真鍮のバーをライトの下に付ける予定でしたが、お客様にもう満足です、ということで無くなりました(笑)

 

ご夫妻に加え、お母さまやお子様にも喜んでいただいて大変やりがいある工事になりました…!

 

T様、ありがとうございましたーーーー!!

それではっ

2025.11.18 Tuesday

【新築外構】「ついに!発泡壁を導入!その名もスマートFウォール」京都府向日市T様邸

 

 

T様とは綿密な打ち合わせを重ね、門塀/門屋根とガレージシャッターが一体となったシンプルモダンデザインのクローズ外構が生まれました。

 

 

 

前回はお建物前面の門屋根とシャッターゲートの建て込み工事でしたが、今回は隣地境界フェンスとシャッターの取り付け、カーポートの設置です。

一気に骨組みが組まれていきます。

 

 

今回は3mの塀を作るべくスマートF-ウォールを設置することに。

建築基準法でコンクリートブロック・擁壁の高さの上限は2.2mと制限されていますが、この素材であれば安全性を担保しながらプライバシーを確保できる空間を作ることができます!

 

 

今後詳しくお伝えしていきたいのですが、簡単にお伝えすると発泡とアルミ材を組み合わせて作られた壁になります。

 

 

 

【柱設置工事】

 

 

発泡のためもちろん重量は圧倒的に軽くコンクリートブロックの約1/50。

地震に強い安全な壁・塀で、万が一の倒壊時でも危険が最小限に抑えられ、お隣との境や人通りの多い道路面から視線が気になるときの目隠し塀として使うことが出来ます。

 

 

擁壁やコンクリートブロックを比べて掘削費用や基礎コンクリートの量を抑えることができるのもポイントです!

 

柱を設置後、発泡パネルを設置していきます。

 

 

【発泡設置】

 

 

乾式工法といって躯体で水を使わないため下地のコンクリートやセメント成分からくる

 

白華現象(塗装やタイルなどの意匠が白く汚れ、見た目を損なう現象/強度等に影響はない)を抑える

 

ことができます。

 

 

 

その他、建築基準法では1.2mを超える塀の場合控え壁を作る必要があり、スペースや見た目を損ないますが、スマートFウォールであれば控壁無しで理想の壁を作ることができます。

 

 

 

 

 

また、他社の発砲塀との違いは

 

建築基準法に対応していて構造計算書を出せる安心安全な品質

 

だということです。

 

 

JIS規格をもとにした強度試験(国土交通省告示第1454号で定められた耐風圧34m/s)をクリアし、高速道路や空港の滑走路の土木工事に採用された実績がある素材を利用しています。

 

これからの新素材でありながら、強度と高さをしっかり求めたいお客様に!ぜひ!

 

 

 

そして、カーポートは三協立山アルミのスカイリードの設置。

 

お建物の窓位置や勝手口扉の開閉など、高さや柱位置など含めて、シビアな問題もありましたがクリアし設置出来ました。

そしてシャッターゲートにシャッターの取り付けを行いました。

 

 

大きな構造物が一気に立ち上がり、クローズ外構の全景が見えてきましたね。

ココからはこの構造物に意匠が施されますが、それは今後のブログにて。

2025.11.14 Friday

【新築外構】京都府向日市T様邸「シャッターゲートと門屋根骨組み工事」

T様はご新築にあたりお建物が建つ前から当社に外構のご相談を下さり、
幾度となくお打ち合わせをしながら門塀とガレージシャッターのクローズ外構に決まりました。

 

 

前回は掘り方基礎工事で全体がどんな風になるのか見えなかったと思うのですが、

 

その全容が分かるCAD図面がコチラ。

 

 

シンプルですがこだわりの内容が詰まったエクステリアです。

 

 

 

おっと、後ろ姿では分かりにくかったですね💦

 

 

三協立山アルミの門屋根とスタイルルーフ、シャッターゲートはパレオの骨組みが出来上がりました。

 

まだ骨組みが建ち上がったばかりですがもうすでに存在感を感じますね。

 

これからこの門周り、シャッターゲートをはじめ、

 

隣地境界のフェンスなど、様々な工事が進んで行きます。

 

T様、工事は始まったばかりでまだ完了までお時間をいただきますが、

 

どうか、宜しくお付き合い下さいますようお願い致します。

 

 

2025.11.10 Monday

【新築外構】京都府向日市T様邸「掘り方基礎工事」

T様はご新築にあたりお建物が建つ前から当社に外構のご相談を下さいました。

幾度となくお打ち合わせをしながら門塀とガレージシャッターのクローズ外構に決まり、

いよいよ外構エクステリア工事の始まりです。

 

 

まずはお建物に汚れや傷がつかないようにしっかりと養生。

 

 

その後敷地の鋤取り整地から始まります。

 

その後は大型のガレージシャッターや境界ウォール材設置の為の基礎穴掘り。

 

 

人がすっぽり隠れられるほどの大きな穴ですが、

この基礎を深く掘り固め安定させることでこの上に造られる構造物がしっかりと立ち上がるのです。

なのでとっても大事なポイント!

 

 

この後は掘った穴にコンクリートを流し込んで固めていくのですが、

その様子とどんなクローズ外構の全景かは次のブログで。

2025.11.08 Saturday

【リフォーム外構】「下地に魂が宿る」京都市右京区Co. by STARDOM様邸

 

こんにちは

 

シンです。

Co. by STARDOM様邸の施工ブログ続きを書きます。

 

前回既存土間の解体、掘削、撤去、それからブロックの配筋・ベースコンクリートの打設までを一日で行いました。

今回はその上に、今回の設計の目玉となる門塀を立てて行きますよ〜

 

 

 

【イメージ】

 

京都外構業者 ホリーガーデンのCADイメージ

 

 

【施工】

 

まずは、門塀の中に電気配線をしていき、それから積んでいきます。

これがないと照明が付きまっせん。

 

リフォーム外構の施行 門塀の中

 

 

この門塀の中に入れる鉄筋は京都で唯一弊社が扱っている「亜鉛めっき鉄筋」を使い、より長く安心安全な構造物にしていきます。

 

 

リフォーム外構 塀の中の鉄筋

 

 

横筋もしっかり入れていきます。

 

 

京都のエクステリア専門店 門塀の仕上がり写真

 

 

 

今回は植栽を門塀の前に植えるため、植栽の根がのびのびできるよう、かなり多めに掘削してベースコンクリートを設定。

道路面から40㎝ほど下がっています。

 

高く見えますが埋めるのでそんなに高くないんです(道路からだと1.2mの高さ)

 

 

 

それにこの後、シャープなフレーム笠木『クラストライン』を入れるので垂直がしっくり出ているブロック塀に仕上げていかないと後々のモルタル塗りの工程で壁がでこぼこになっていると

かなりやりづらくなったり、フレームとの間に隙間ができてしまいます。

 

水平垂直!!この美しさを目指しますのです❗️

 

京都のおすすめ業者 ホリーガーデンの門塀の作り方

 

 

別日になりますが、モルタルの仕上げ前に畑中産業さんのサンドモルタルという下地材を塗って亀裂に強い4層構造にしていきます。

そして実はこのサンドの中にもまた畑中産業さんのスーパーネットという亀裂を置きにくくする素材を挟み込んでいます。

 

 

 

表層にグラスファイバーネットを伏せこむことにより災害時の壁の崩壊抑制、超低クラック、高耐久性を実現することが出来ます。

施工性

https://www.e-hatanaka.com/item/supernet.html より引用

 

 

 

 

見えないところにも力をいれることで、長くきれいに保つことができますよ。

 

「下地作りにこそ構造物の魂が宿る」そんな風に思う節がありますのです。

 

 

壁の層としては【ブロック➡サンド➡スーパーネット➡サンド➡モルタル2回塗り➡防雨・亀裂防止処理】

と、万全を期しております。

 

京都のおすすめ業者 ホリーガーデンの門塀の作り方

 

こんな感じ。

 

モルタルや塗装は手で仕上げた風合いや表情に良さがあると思うのですが耐久性が難点…!

 

どんなものもやはり外に置きっぱだと朽ちていきますが、それをできるだけ抑えクラックや汚れをできるだけ防いで長く綺麗な景観を維持する。

こだわりの仕上がりを目指す。職人から生まれた弊社はそんなことを心がけておりますのです。

 

 

京都のおすすめ業者 ホリーガーデンの門塀の作り方

 

 

その他配線もしていきましたよ~

ということで今回はこんなところ。

 

それでは次回‼さらばです!

 

 

2025.11.07 Friday

【リフォーム外構】京都市北区M様邸 宅地内法面の有効利用

M様は宅地内法面をバイク置き場に変更したいとの事で当社にご相談下さいました。

 

 

 

法面にはお建物雨水用の桝が高い位置に設置されていた為、

以前は草花を育てておられましたが、

ライフスタイルの変化とともに、趣味のバイク置き場を作りたいとのご要望でした。

ただ、コンクリートなどで固めたくは無いとの事でしたので、

リサイクル樹脂から生まれた環境に優しい砂利舗装材のグラベルフィックスを使ったプランをご提案。

 

グラベルフィックスはハニカム構造による優れた強度と雨水の浸透性があり、

加えて人は勿論、自転車や車の走行にも抜群の安定性を発揮します。

 

そこでネックだった桝の高さと配管の高さ調整を行い、

 

 

この後転圧しながら高さ調整を行いグラベルフィックスを敷いて化粧砂利を入れ、

 

 

再び転圧をしてフラットで使いやすくなるよう仕上げました。

 

施工前

 

施工後

 

スッキリと仕上がりバイクも止めやすくなりましたね。

 

M様、このたびは当社に工事のご依頼をいただきまして誠に有難うございました。

今後も外構のお困りごとがありましたら何なりとご相談くださいませ。

 

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