植物の不思議

2019.06.14 Friday

植物の不思議

ダスティーミラー(白妙菊)のお花が咲いています。

 

 

ダスティーミラーはお花も勿論可愛いのですが、

 

白い毛の生えたシルバーリーフが特徴で、

 

花物との混植により、主役をよく引き立ててくれるので寄せ植えに重宝する植物です。

 

 

そんな私ももれなく寄せ植えの1種として植えているのですが、

 

少し面白い特徴が出ていたので見て下さいね。

 

下の写真、何か普通の花茎と違って見えませんか?

 

 

コレは綴化(てっか)、帯化(たいか)、石化(セッカ)と呼ばれるもので、

 

もともと植物の茎頂にある生長点に突然変異が起こり、

 

本来「点」のように小さな生長点が「線」状に変化したもので、

 

垂直に伸びたり、帯状に成長する外見的な変形がみられる現象や個体のことで、

 

茎や根、果実や花などにも起きる現象だそうです。

 

この形、何処かで見た記憶はありませんか?

 

実はケイトウの花はもともと綴化したもので、

 

遺伝的にその変異した形質が残ったものだそうです。

 

ケイトウの花

WEBよりお借りしました<(_ _)>

 

突然変異や多肥、環境の変化などいろんな原因があるそうですが 、

 

でも突然このような姿を見るとビックリしますよね(^^;

 

私も初めて見たときは、その奇妙さに「何かの呪いかっ」・・・と思ったくらいでした(笑)

 

しかし、その奇妙な特徴を生かし、今では綴化した多肉植物などが作られ、

 

同じものが二つとない姿を楽しまれているようです。

そんな私も、折角なので、この帯化したダスティーミラーを楽しみたいと思います^^

pagetop

京都エクステリア・外構工事専門店

ホリーガーデン 有限会社堀口建装

〒615-0846 京都市右京区西京極徳大寺団子田町42-1

アクセスマップ