京都市左京区A様邸 新築外構工事完了レポート⑥夜のお庭を彩る

2025.01.31 Friday

京都市左京区A様邸 新築外構工事完了レポート⑥夜のお庭を彩る

 

 

今回も引き続き、京都市左京区A様邸の完了後レポートです。今回A様邸、最終レポートになります。

 

前回・前々回の施工と同時に、ライティングの計画も進めてまいりました。

 

 

 

今回お庭の動線では無いところで配線が可能なことに加え、上に芝生・マルチングチップを敷くという計画のためほぼ地上配線。

結線部はメーカーが指定している濡れても線を保護する結線部材を使い、電圧降下も考えながら配線を行なっていきました。

 

電圧降下すると電源元から離れたライトは光が弱くなる、もしくは不安定になり点滅したりします。

今回大きめのライトを使うことに加え、それなりに配線距離が出るため気をつける必要がありました。

 

 

高木・中木等の配置▶︎自動散水の配線▶︎ライトの配線▶︎下草▶︎芝生

というような形で並行で進めていきました。周りに木々がいると結構大変(笑)

 

 

色々実験をしてみて、施主様にも明るさ含め見ていただき調整をしていきました。

 

 

夕方暗くなり始めてからA様と打ち合わせを2回ほど

 

 

タカショーのタイティングマイスターを取得しているので、その知識を活かしながら配置。

 

今回のシマトネリコのような常緑高木は、陰影が平坦にならないよう真下から照らすのではなく、側面から立体感を感じれるよう設置しました。

 

 

そのほか、アオダモなどのさらりとした落葉高木は幹全体が照らされると美しくみえるため真下から照らします。

 

 

このような壁みたいに、凹凸が大きいものはもう少し壁に近づけ、陰影を強調して存在感を出すのがライティングのセオリーですが、出したい雰囲気を考えあえて遠目の位置に配置。

植栽を主役にしながら柔らかい雰囲気を演出しました。

 

 

こちらは私の好きな植栽ちゃんのマルバノキです。綺麗です。みてあげてください。

 

こちらは逆に特殊なブロックを活かすように壁に近づけて照明を配置しております。

 

 

イロハモミジがウッドデッキ近くで照らされて幹肌と葉を美しく彩ります。

 

 

大きなお庭を夜も楽しめる良いライティングアップになったかと思います。

 

その他、掃除をして完了しました。

長い間大変お世話になりました!A様

 

今後とも末長くお付き合いできればと思います。ありがとうございました❗️

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