大きな掃出し窓がある明るいお部屋は道路からの目線が気になり開放的に使えず困っていらっしゃいましたが開口の広いテラス屋根LIXILのシュｴｯトを付けたことによって、影を作り、道路からの目線を軽減させました。 又、半分は洗濯物干し場として使い分けが出来る様に仕上げました。

テラス屋根半分は日除けを付けて夏場の部屋の温度上昇軽減と、蔭を作ることによる目線カットを両立させ、残り半分は日除けを付けずに陽射しをたっぷりと受けてお洗濯ものが乾きやすいようにしています。

洗濯干し場は掃出し窓から洗濯物が干しやすいようにＬＩＸＩＬ樹ら楽でウッドデッキを設けました。 ウッドデッキは洗濯干場の足元としてだけではなく、縁側の役目も果たせ、庭でゆっくりくつろげる場所としても使えます。

掃出し窓前のテラス屋根は雨の吹き降りにも効果を発揮。 多少の雨なら窓を開けていても平気です。

向きが違う掃出し窓前には樹木（シラカシ）を植えて目線カット。 平面的な壁面に立体的な樹木があるだけで目線は随分とカットされます。常に目線や陽射しをカットしたいなら常緑、季節に応じて陽射しカットと目線カットなら落葉とお部屋の場所や方向によって植え分けるのも一つの方法です。

テラス屋根の日除けは大切なアイテムの１つ。 気温や陽射しによって開閉が使い分けが出来るのは嬉しいですね。 開閉は簡単に出来るので、テラス屋根をお考えの方には絶対おススメです。